保活はツライよ 🔟サクラサク (完)
2月中旬に認可の二次募集の書類を出してから、少し憑き物が落ちたような感じがしました。
認可の結果が出たら、認証に電話で最後の後追いはしようと思っていたけど、半分は育休延長の気持ちでいました。
諦めがついたら、気持ちが落ち着いて、息子とどうやって過ごそうか、考えていました。
そして2月の下旬。
実家に帰省していた日の午後、1本の電話が。
なんと、ある認証園から面接の連絡でした。
びっくりした❗️
だって、その園は認可の二次を受ける場合は合否に関わらずキャンセル扱いと言われた園だったから。諦めの悪いわたしは、電話で問い合わせ、事情を話してエントリーだけさせてもらえないかと了承を得て、応募したのです。しかも、最初 書類を持参したとき2枚も抜けがあり、再提出しにいくというポンコツっぷりだったから、まさか認可の二次の結果が来る前に連絡が来るなんて、想像もしていなかった。
諦めかけていた私にとって、この認証園からの連絡は本当に本当に救われました。
そして、面接も無事に終わり、
「4月からぜひ●●組さんに来ていただけますか。」という待ちに待った一言が。
復帰が決まった!!!!!
そして、あれよあれよという間に、数日後には入園説明会に参加となりました。
認可の二次の結果が気になるところだけど、まあもう復帰が決まったからいいや。そう思いながら説明会を受け、さっそく親子遠足の話なんかを聞き、入園セットを片手に帰宅。
すると
市役所から手紙が✉️
な、な、な、な、なんと
認可保育園 受かったああああ・:*+.*1/.:+
アドバイスを貰って第1志望にしたあの保育園に合格。
嬉しいけど、このタイミングでえええーーー!?
いままで不合格のどん底にいたのに、急にどちらかを選ぶという贅沢な状況に。正直嬉しさよりも困惑。
認可園は駅からも家からもアクセスが悪く、認証園は駅近の立地だったし、実際に保育士さん達にも会っていい人そうだったし。来月からよろしくねー^_^といって帰って来たのに😅😅
蓋を開けてみたら本当に予想もしない結果になりました。
結局、保育料のこととかも考えて、認可保育園に行くことにし、説明会まで参加させてもらった認証園に断りの電話を入れました。園の方は、嫌な顔するどころか、おめでとうございます!春から頑張ってくださいねと温かい言葉をかけてくださり、感動(*☻-☻*)
元々キャンセル扱いだったはずなのに、合格をいただけたことにどれだけ救われたか。
なんか、あの時の嬉しさは当時の自分にとって、自分の存在を認めてもらえたくらい、大きかった。
いただいていた入園セットを返却しに行くと、なんだか寂しいですねーとまで言ってくれて、更にありがたかった。この恩は忘れない。
ちなみに、そのあともう1園 認証園から合格の連絡があった。例のあの絶対に入れたくないと思っていた園。笑
保活、本当にしくじりまくって、蛇行しまくりだったけど、たくさん悩んで、泣いたけど、最後には花が咲いてよかった。
終わってみて思うのは、保育園の先生たちはみんなどこも丁寧にみてくれていて、設備やアクセスに違いはあれど、短い見学で良し悪しを判断するのはなかなか難しいし、子供はきっとそれなりどこの園でも楽しく過ごせるんだろうということ。
当時のわたしはとにかく自分の理想の園を見つけることにこだわってしまって、事をややこしくしてしまったけど、待機児童が多い地域なら、とにかく情報収集して 入りやすい園を書く。これに越したことはない。兄弟いたり、他にも加点要素があれば話は別だけども。
ドヤって書いてるけど当たり前ですよね。笑笑
そして、諦めないこと。
時期はギリギリもしくは4月以降になるかもだけど、意外と3月以降に空きがでる認証園も多いみたい。認証園もそれぞれ特徴があり、施設やサービスが充実しているところもあるから、たくさん見学にいってみると勉強になる。
ちなみに、認証園の書類 わたしは今回正直に書いたけど、単願で書いていれば状況はまた変わったんだろうか。
それは分からないけど、でも結果 このしくじり保活もたくさんの学びがあり、最後まで自分らしく頑張れたので良しとします。
自分が一次に落ちて、日本死ねの気持ちが分かったこと。保育園に入れないことが、ワーママにとってどれだけの危機をもたらすのか、身をもって体験できたよ。。
もちろん、そういう厳しい現実を予め理解して、応募すらしなかった人たちとかも含めると待機児童はもっとたくさんいるんだろうな。
保育園に入れた入れないで、子供を作ることや働くこと、子供を産む時期を考えないといけない時代。
世の中のママさん達が安心して子供を産めるよう、環境が変わっていくといきますように。
保活 という言葉がなくなりますように。
色々なことを考えた、保活でありました。
おしまい
*1: °ω°