保活はツライよ 9️⃣二次募集と認証
周りのみんなと、電動自転車のおかげで前向きになれたわたしは改めて一次不合格の原因を考えた。
⏺駅近は人気が集中するのに、駅近ばかり書いてしまった
⏺家から一番近い、そして気に入ったという理由で枠が1しかない保育園を書いてしまった(枠の無駄遣い)
⏺周囲のママ友ネットワークを活用せず、自分の気持ちだけで決めてしまった
要約すると、自分の立ち位置も把握せず、自分の希望だけを信じて、周りのママさん達から学ぶこともせず(むしろ勝手にライバル扱い)、人気が集中する園しか出さなかった。
なんか要約しきれないくらいミスしかしてない。笑笑
この無駄に勝気で陰気な性格のお陰で、またしてもしくじってしまった。周りの受かったママ達は周囲の情報を仕入れつつ、きちんと自分たちが入れそうなところを書いていたのにね。
わたしは心に決めた。
今度こそ、心を入れ替えて 謙虚に情報を集め、いま考えうる最大限の選択肢を考え、認可の二次募集に応募すると。
そして認証も引き続きみて、無認可や企業主導型保育も検討すること。
それでもダメなら、もう神様が復帰せずに息子と一緒にいなさいということだと思い、切り替える。
できることはなんでもやる。それしかない。
まさに背水の陣。
まずは、いつも遊びに行く遊び場の嘱託職員さんが元市役所の保育園担当だったと聞いていたのを覚えていて、その人に相談してみることにした。
わざわざ別室まで用意してくれて、真摯に話を聴いてくれた。ちなみに、わたしはここでも泣いた。笑
一次で書いた園、役所の人の対応、今後自分はどうしたいのか。などなど、色々と丁寧に聴いて下さった。
「(役者の担当者の対応は)それはあってはならないことだった。元同じ部署で働いていたものとして、謝るわ。」と言ってくれ、その一言で随分救われた。
そして、「ママは何を一番に考えたい?」と聞かれ、やっぱり復帰したいと話すと
「だったら、まずは通える限り認証園に申し込むこと。やっぱり、認可の二次よりは認証の方が確率は高いから。そして二次は募集人数の一番多い●●保育園を第一にしたほうがいいと思う。」と具体的なアドバイスもいただけた。
実は、認証園のなかでも見学に行ったときの雰囲気に共感できず、願書をまだ出していないところがあった。認可の一次に申し込んだときは、こんな方針の園に通わせるくらいなら自分で見ると随分偉そうなことを思っていたけど、いまは状況が一変している。選り好みしている暇はない。。結局、その園にも出願することにした。
そして認可の二次に書く希望園をどうするか。先日出た二次募集の人数を見ると、1歳児を2名募集している園があった。そこは、かつて見学に行き、雰囲気などは好きだったが駅と家からのアクセスが悪く、3歳で転園が必要だったことから応募を見送りにしていた。
やはり、ここは他園と比べると入りやすいようだった。
他も、1名 追加募集がある園は複数あったものの、この1名プラスは果てしなく大きい。
迷った。なんだか、元々は付き合う気が無かったのに本命がダメでやっぱり告白しようとしている感じというか(意味不明)またもや私のくだらないプライドがざわついた。
だって、そんなら最初からそこ書いておけばよかったよ。駅近でって決めたからここは除外したのに。。ここに入れたら、いまの苦労って無駄じゃない。いやでも、みんな考えることは一緒。こうして一次落ちてわかったでしょう。みんなが考えそうなところに書いてたら人気集中で難しい。いまの自分のステータスでは、そういう少し嫌だなと思うところを書かないとダメなんだって。と脳内会議。
旦那にも連日の相談に乗ってもらい(というより、往生際悪くこの期に及んで元の希望園に掛けようとする自分をなだめてもらっていた)、結局は旦那の
「一番の目的は保育園に入れること。そうすると、現時点で認証園に1園でも受かっていたら、強気に行ってもいいとおもうけど、いま手駒がない以上は一番入れる可能性がある園を書くのがベストなんじゃないか。」という言葉で、覚悟を決めた。
二次募集の書類を出しに行く日、役所に行くと想像していたより多くの人たちが窓口に来ていた。
当たり前だけど、自分以外にもたくさんの人が不合格になって、同じように苦しんでるんだ。たまたま周りがみんな受かっただけで、待機児童ワーストランキングにはいる私の自治体では、これがリアルなんだ。辛いのは自分だけじゃない。
そう思いながらも、結局は1時間以上 どこの園に書くか悩みに悩み、提出した。
対応してくれた人が嫌な顔せずに待ってくれたのがありがたかった。
旦那にも何度も何度も同じことを相談して、同じ回答を貰っていた。笑
諦めの悪い性格は変わらず。笑笑
提出してみると、一次のときには考えられない希望園のラインナップとなった。
自分の希望はさておき、入れる可能性が高い順に書いた。一次からこうしておけば良かったのに。でも、それがわたし。笑
一次で落ちて、どん底に落ちたから、諦めて納得してようやく現実的に考えられるようになりました。
さて、賽は投げられた。
ほんとにほんとに、もう後ろは向かない。
神頼み。