保活はツライよ 5️⃣迷走
夏から始めた保活も、気づけば秋になり、いよいよ認可保育園の申し込みが近づいてきた
はじめに結論を言うと、
認可保育園の一次は全落ちでした。
私の住む自治体は希望園を数園しか書けないので、どこの園を書くか、というのはかなり大事な作戦でした。
いま振り返ると、この時期の迷走が一番大きな敗因だったと自覚してます。
わたしの住む自治体は、都内でもワーストに入る待機児童数で、正社員共働きで兄弟が居たり、認証園に入って落ちる保育園があるくらい、激戦でした
正社員共働き以外に加点がない場合は、希望園を十分に吟味する必要があり、駅からのアクセスが悪い園、新設園、2歳までしかない園などなど、比較的人気がない狙う必要がありました。ましてや1歳児は一番激戦、それでも落ちる可能性は高い。
でも、わたしは何故かその現実を知りながら、口ではヤバイヤバイと呟きながら、どこか楽観視していて、根拠もなく何だかんだどこかには入れるだろうと強気に構えていました。今思うと本当にバカの極みです。
悩みに悩んだ結果、入れる可能性が高い園よりも、自分がこの園なら預けてもいいと思える園を書こうと考えてしまったのです。
どうせ書くなら悔いのないようにと。
もし落ちたら育休延長、ダメなら仕事を辞めてもいいやと考えていていました。
もちろん、旦那にも幾度となく相談に乗ってもらい、あーでもないこーでもないと議論しました。旦那は、最初から入れる可能性が高い園を書いた方がいいのではないか、きっとどの園でも子供は適応していくんじゃないか。今思うと大正解の答えを提案してくれてました。
でも、私の保活への執念も見ていたので、最終的には私が後悔のないように書いたらいいと言ってくれ、愚かなわたしは初志貫徹にすることにしました。
結果、
1枠しかない園(毎年兄弟いる人が受かってる)
や
駅近園(超人気)
や
昨年兄弟が居ても落ちている人がいる園
(つまり正社員共働きは論外)
を書きました。
例えるなら、偏差値が40しかないのに、校風が好きだからと偏差値65の学校しか受けなかったくらい愚かな行為です。
ちなみに、無駄に嘆願書も添付しました。
嘆願書を付ければ、市役所の人も同情してくれて同じ点数で受かるのではないか、そう思っていました。
本当にバカの極みです(2回目)
変なプライドを持たず、事前にママ友から実情をちゃんと聞き、入りやすい園を書いていれば、一次で合格したかもしれないのに。
この、実力ないのに自分のこだわりを貫いた迷走によって、見事に一次 不合格へと滑り落ちていったのでした。