asumos1009’s blog

都内在住。夫と息子の3人暮らし。ワーママの日々の記録です。

保活はツライよ 6️⃣保育園落ちた。日本死ね。

2月の上旬

 

その悲報は届きました。

 

悲しかったのは、開封する前から結果が分かってしまったこと。

 

何でって、封筒の窓から見える紙、両面印刷してあって裏面の表みたいなのが若干透けて見える。

 

格通知だったらそもそも両面印刷してないだろうし、表なんて載ってないだろう。

 

予想的中。開封してみると見事不合格でした。

 

SNSで調べて知識としては知っていたけど、本当に紙切れ1枚でくるんですね。

世知辛い。

 

不合格の通知を目にした時は、複雑な気持ち。

心のどこかで根拠もなく受かれるかもと思っていたけど、さすがのわたしも厳しい園を書いたことは分かっていたので、やはりという気持ちもありました。

 

すぐに、一番仲良しのママ友にライン。

わたしも落ちたよ!ツライね!

誰かとこう言い合って分かち合いたい。

そしたら、前を向ける気がする。

自分のバカな選択には目を瞑り、待機児童が多すぎてダメだったことにしたかったのです。

 

しかし、そのママ友は合格していました。

自分の周りのママ友はみんな合格でした。

ただ一人、自分を除いて。

市外から転居してくる人まで合格していたと聞き、私は一気に落ち込みました。

 

不合格

 

覚悟していたつもりだけど、やっぱり覚悟できてなかった。。

 

ちなみに、この時点で認証園はどこも受かっていませんでした。

 

一気に不安と焦り、孤独感がこみ上げてきました。

 

書類提出前、落ちたら育休延長、はたまた仕事を辞めてもいいと思っていたけど、いざ落ちてみるとどうか。

 

まず育休延長すると、いまは法改正で最大2年まで取得できるけど、息子は早生まれのため、来年の4月を待たずして延長終了。来年受かったとしても、復帰までもたない。

 

そもそも来年は2歳児クラス。

1歳よりも枠が少ない。ここも激戦。

ふつうに育休延長して入れる保証はない。

 

となると、頭をよぎる

 

退職

 

の2文字。

 

今まで曲がりなりにも数年間勤めてきた会社。

辛い時も、悪阻がしんどくて死にそうな時も、大雪の日も頑張って通ったのに、昇進もして、社内でも関係性をそれなりに構築してきたのに。

こんな形でキャリアを終わらせていいの?

転職するにも、子持ち時短を正社員で快く雇ってくれる会社が果たしてあるのか。

 

会社を辞めてもいい?

ダメに決まってる。と急に焦る。

 

そしてこのまま育休延長したところで、退職待った無しという現実にようやく気づくわたし。

夏から保活してたのに、この頭の悪さ、ほんとにどうしようもない。

 

 

そしてこみ上げる行き場のない怒り。

 

 あんなに保活頑張ったのに。

たくさん悩んで決めたのに。

保育園に入れないと仕事ができないのに。

こんなに保育園に入れないことで仕事や生活について悩まないといけないなら、そりゃ子供作るのも躊躇するわとひしひしと思った。

 

かつて、日本死ねと呟いた方の気持ちがわかる日がくるなんて、思いもしなかった。

 

想像の数百倍、不合格通知はずしーんときました。

 

そして頼みの綱の認証園からは音沙汰なし。

ちなみに、わたしは認証園の願書で聞かれる、他園の状況にすべて正直に答えていた。

これも今思うと失敗した〜

みんな単願とか嘘つくの当たり前なんだね。

本当に早くから活動してたとは思えない知識のなさにうんざり。

 

そして仲よかったママ友達がみんな合格し、急に取り残されたような孤独感。これがじわりじわりとくる。みんなが心配して気遣ってくれるのに、それすらも素直に受け止められない器の小さい自分にまたイライラ。

みんなの入園準備、復帰の姿を想像してなんとも言えないモヤモヤが自分を支配していく。

 

息子と一緒にいられる喜びは微塵も感じることができず、これからの生活への不安と焦り、怒りがわたしを追い詰めていったのでした。

 

焦ったわたしは翌週に市役所へ。

 

もう藁をもすがる思いで行ったのですが、わたしのメンタルの弱さが悪いのか、対応してくれた人がまあ機械的なこと。

 

偏見を持ってはいけないけど、まだ20代半ばくらいで結婚もしていなそうな男性で、パンフレットに書いてあるようなマニュアル回答ばかり。おい、こっちは一応夏から保活してそれぐらいは全部把握してるし、実行してるわ!

 

さらに癖なのかしらないが、貧乏ゆすりに時計をチラチラ見る。

 

市役所の人たちも忙しいのはわかる。でも、こっちだって保育園に生活かかってんだ。なのになんでこいつはこんなに他人行儀なんだ。わたしは一体何をしてるんだろう。

もうなんか全てが虚しくなり、その場で泣きました。

 

そしたらその職員も流石に焦ったか、貧乏ゆすりは止まり、すこし真摯になったような気もするけど、不合格なうえに役所で恥を晒し、帰宅したのでした。

 

もう、気分はどん底