asumos1009’s blog

都内在住。夫と息子の3人暮らし。ワーママの日々の記録です。

陣痛〜入院まで

時系列は前後してしまうけど、記憶が新鮮なうちに覚えていることから記録

 

 

わたしは出産は日曜日の明け方だったけど、土曜日の明け方から予兆があった

 

出産日は予定日より10日ほど早い、38週5日だったけど、臨月に入ってから生理痛のような痛みがしばしばあった。しかし、その週の健診では子宮口が1-2cmほどしか開いておらず、まだまだ生まれる気配がないから運動量を増やすように言われていた。だから、本陣痛はまだ先なのかなと思っていた。

 

いま思うとこれが前駆陣痛ってやつなのかなと思うけど、土曜日の明け方もその痛みで目が覚め、いつもより少し痛みが強いなあと思っていた

 

午前中、起床して朝ごはんを食べていつも通りの休日

 

でも、いつもよりお腹の痛みが強く、頻発しているような、、?

 

無料アプリで、陣痛間隔を測ってみる。

うーん、バラバラ

強さも耐えられるレベルだし、やっぱり取越し苦労か

 

でもやっぱりお腹の痛みが気になるような

 

その日の夜は、出産前にかこつけて旦那と焼肉へ行く約束をしていた

 

近場とはいえ外出なので、この痛みが少し不安になってきた

 

活動できるレベルとは言え、はっきりと痛みが来ているのを認識できる強さ。でも、生理痛レベル

 

ネットで陣痛と前駆陣痛の違いについて検索しまくる

 

本陣痛はこんなもんではないです!

すぐ分かります!!

 

との意見が多かったし、依然として間隔もまちまちだったのでやっぱり前駆陣痛なのかなと思うことにした

 

お昼過ぎ

生理痛の少し強い痛みが続く

 

夜の焼肉に外出するのがいよいよ不安になり、迷って迷ってキャンセルにした。残念

 

この頃は、時折痛たたたとベッドで痛みを堪える感じだった。1時間に3回以上はそんな痛みがきていた

 

とはいえ、せっかくなのでと、近所の精肉店へ買い出しに行き、自宅で焼肉をすることにした(呑気)

 

家で横になっているから痛みに敏感になってしまうんだなと思い外に出るも、時折やはり強い痛みが襲ってくる。痛みが来ると、歩いたり喋ったりするのが辛くなってきた。いててて

 

あれ、やっぱ今日はいつもと何かちがう。でも我慢できる痛みだ。これはやっぱり前駆陣痛なんだよね。

 

痛みを我慢しつつも、精肉店で購入したカツサンドなどをモリモリ食べて帰宅(食いしん坊呑気)。しかし、痛みが来ると表情をしかめるレベルになり、痛みも1時間に4回以上来るようになっていた。

 

旦那はさすがにこれは陣痛なんじゃないか。病院へ電話してみたら?と言う。

 

病院から渡されたテキストには、初産婦は痛みが10分間隔になったら、あるいは1時間に6回以上来るようになったら電話をしてくださいとのこと。

 

頻度は多くなっているけど、上記の条件はまだ満たさないでいたし、何より我慢できない痛みではなかったので、わたしは頑なに前駆陣痛説を信じていた。しかし、1時間に4-5回の頻度になっていたので、念のため病院へ電話。

 

案の定、まだ前駆陣痛かと思いますとのことで、一旦電話を切る。

 

しかし、この後トイレで微量の出血を確認。

これがおしるしってやつ、、?とか思いつつ、呑気に焼肉を開始。

 

この頃は面白くて、痛みがくるまで喋りながらパクパク食べて、痛みがきた瞬間 沈黙。痛みが引くとまた喋りながらパクパク食べるの繰り返し。

 

いまこうして振り返ると明らかに陣痛だけど、当時はまだ前駆陣痛だと信じていた。

 

ほんと二重人格かと思うくらい、陣痛の波によって行動が激変していたから、側から見るとかなり異様だったと思う。

 

そして21:30頃、痛みが強くなり、ついに1時間に6回以上のペースになってきた。

間隔は必ずしも10分ではなかったけど、10分未満で痛んだり、明らかに痛みの度合いと回数が増えていた。この頃はもう、波が来ると痛い痛いと声に出すようになっていた。

 

慌ただしく焼肉を終え、再度 病院へ連絡。入浴と食事を済ませ、入院セットを持って病院へ来るように指示された。

 

正直 間隔が10分未満になって、入浴するのはしんどかったけど、痛い痛いと呟きながら入浴を済ませて、着替えた。この時間帯での入浴はなかなかきつかった!

 

そして登録していた陣痛タクシー手配!

 

もう、痛みがくると立つのも寝るのも辛い!!痛い痛いと大きめの声でわめかないと辛い。

痛みがくるときは何の動作をするのもしんどく、痛みが来ていないときを見計らって全ての支度を済ませた。

 

旦那に支えられながら病院へ

 

痛みが来るときはかなり辛かったものの、休日の夜間、いちばんお金が高い時だなあなんて呑気に旦那にぼやいていたケチ女。笑

 

今思えば、入院セットを持ってタクシーに乗ることも1人ではままならなかったから、この時間帯で助かったんだけどね。

 

病院へ着く頃は、痛みがきたら人目を構わず痛い痛いとボヤく。もう余裕はない。いつのまにか生理痛の痛みはとうに超えていた。

 

手続きを済ませて病棟へ行き、内診。

子宮口5cm、入院決定

 

もうこの時点で歩くことも辛い。

喋るのもしんどい。

 

助産師に支えられて痛い痛いと呻きながら、病院の無機質なベッドに横たわる。

 

この時 午前0時くらい。

 

ここから4時間くらいで生まれてはいるものの、壮絶な痛みとの闘いだった。