asumos1009’s blog

都内在住。夫と息子の3人暮らし。ワーママの日々の記録です。

産後0日目⭐️痛みの連鎖

分娩台から部屋へ移動することになったとき、気づいた

 

お尻痛っ!!!!!!!!!

 

会陰切開の縫合跡と、分娩時に内股を抱えるスタイルが続いたダメージで尾骶骨を痛めていたようだ

 

いままで寝ていただけだから気づかなかったけど、身体中が痛いことに気がついた

 

車椅子に乗るのも容易じゃない

少し動くたびにお尻に激痛が

完全に要介護状態

 

おまけに出血の影響もあり、フラフラしている

 

部屋に行く前に、トイレに寄ってお小水を出しましょう。歩けますか?

助産師に聞かれ、ほんとはかなりキツかったけど、根性で行けますと答えた

 

しかし距離にすればたった数メートルなのに、全然足が進まない

 

足に体重が乗ればお尻に激痛が走り、目の前のトイレが果てしなく先に見えた

 

やっとの思いでトイレに入ったものの、便座に腰掛けるという今まで何万回もこなしてきた作業が絶望的に難しい作業に思えてきた

 

実際、助産師さんに抱えられながらやっとの思いでヨロヨロと座ることができた

 

そして更なる悲劇

 

おしっこが出ない

 

分娩台に上がる前まではできてたのに

出産中、かなりの水分を補給したはずなのに

尿意がわからなくなっていた

これはショック

 

おまけに吐き気までしてきた

 

根性でトイレまで来たものの、何もできなかった

 

助産師さんに抱えられて部屋に戻るときには、耳鳴りでよく耳も聞こえなくて、意識がかなり朦朧としていた

 

耳が聞こえない

と呟いたのを覚えている

 

当たり前だけど、身体はボロボロだった

 

チューブで尿を取ってもらい、朝ごはんまで束の間の仮眠

 

朝ごはん前、助産師さんから痛み止めを貰い、円座クッションを貰った

 

朝ごはん

 

しかし、まず、横たわる姿勢から座るというのが悶絶の痛み。

 

ベッドのリクライニング機能をフル活用して、なるべく負担を軽くと思うものの、動くたびにお尻に激痛が走り悶絶。痛すぎて息が止まる。

 

助産師さんが円座クッションを置いていった意味が分かった。

最速、退院後必要な物リスト最上位に円座クッションが浮上した。

 

ラスボスは最後わたしに呪いをかけていたのだ。なんたる悲劇。

 

珍しく食欲もあまりなかったけど、体力回復のために食べた。

朝ごはんはパンだった。なぜか分からないけど、これを機に?産後は無性にパンが食べたくなる病になった。笑

 

そして、ここからも悶絶の連続。

 

わたしの病院は、完全母乳を推進する病院で、生後5時間から母子同室、原則2-3時間おきの授乳タイムが必須とされている。病院には授乳室があり、24時間体制で助産師さんがサポートのもと、お母さんたちの授乳相談に乗ってくれている。

 

母乳合宿なんて異名がつくくらい、夜な夜な授乳タイムが繰り広げられているが、そのおかげで退院後も授乳や赤ちゃんのお世話がスムーズだったという口コミが多かったため、里帰りをしない私はこの病院に決めた。

 

 

ちょっと待って、そもそも授乳室に行くのが試練なんですけど。立ち上がるのも歩くのも、死ぬほど痛くて、いちいち泣きそうになる。授乳室までの往復だけでもうお腹いっぱいです。泣

 

産後ってこんなに痛いなんて聞いてないよー!!!号泣

 

前途多難な入院生活の幕開け。